やっと会えた! 

わたくし、実は公務員です。昨年から福島県の原発事故被災自治体のひとつへ、応援職員として派遣されている。民間のスキルを復興の現場に生かすという主旨のプログラムは複数あって、いまやいろんな人材が東北に入っている。

で、今日はやっとYさんと会えた。前職でお付き合いのあった彼女は、いま別の被災自治体の復興支援員として、地域全体の教育振興のお手伝いをしている。某ウェブサイトでインタビューされているのを見かけて連絡をとり、会おうとしてすれ違うこと2回。今日は3度目の正直だった。彼女は私より20歳も年下だが、前職をやめて東北にかかわり始めたのが私とちょうど同じ時期だったことが判明。居酒屋で二人ともホットウーロン茶で盛り上がった(イナカ=車社会では、なかなか外食で酔っぱらえないのが残念)。私の「チャーリーズ・オバチャンズ構想」(※)を披露したら、面白がってくれた。彼女はいわきまで帰るので、8時過ぎには切り上げ。近いうち郡山で遊ぼう。S君も紹介したいな。若い人たち、いろいろつなげよう。

ちなみに私も今日、たまたま同じサイトの同じコーナーに登場するため取材された。仕事がら、取材することはあっても取材を受けるという経験はめったにないが、質問に答えることが頭の整理にもなるので、基本的にはありがたく受けることにしてる。今の仕事の話から、必然的に「派遣期間終了後」の話になる。全体的に復興人材についてはそういう時期に来てるのだろう。私の話が果たして「これから東北に行こうか」と考えてる人の背中を押すことになるのかどうか、微妙ではあるが、でも迷っているなら来たほうがいい、とは思う。私も、近い将来「サラリーマンという安定した身分」を手放すことになる可能性が高い。不安がないといえばウソだが、それはたぶん、単に経験がないから、だと思ってる。

(※)チャーリーズ・オバチャンズ構想:能力も体力も経済力もあり、かつ単身で身軽な都市部のプロフェッショナルおばちゃんグループが、地方で課題を抱えている団体に乗り込んで(受け入れていただいて)一定期間にバキバキと仕事を片付けていくという構想。形態としてはおそらく必殺仕事人に近いが、イメージとしては映画にあやかりたい。

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自分ち@福島

福島県二本松市のアパートは、入居して早1年9か月。当初は1年のつもりだったから、家電も必要最低限の家具もクロ○コさんのレンタルで済ませていたが、意外と耐えられるものだ。でもやっぱり、「自分のもの」に囲まれると落ち着くね。自他ともに認める断捨離スキルのおかげで、荷物はミニマム、引っ越しなど楽々、と言いたいところなのに…なんでこんなに着るものがあるんだ? →それはね、日本に四季があるから(笑)。ああもっと身軽になりたい。

しかし、私の現在の構想(妄想)である「一見さんおことわりB&B開業」を見据えると、お客様用布団セットなど、どうしても荷物は増える。思うように片付かない。東京からはるばる愛車の二輪(自転車)を連れてきたので、日が高いうちに福島のロードデビューと思っていたが、気づくと4時過ぎ。この時期の日はつるべ落としだ。あわてて四輪の愛車で市役所へ。去年こちらで仕事を始めた時に転入、今年2月に転出してまた転入。マイナンバーとか混乱しないといいけれど。

いよいよ東京の拠点がなくなった

11233418_10207682030358001_2949840983617083800_n引越し業者の予約は8-12時という枠だから8時に来ても文句は言えない。と思い早起きしたが、来たのは10時半。11時半過ぎに搬出完了。12時少し前に、賃貸管理をお願いするC社さんがきて鍵の引き渡し。3Fのわりに意外と見通しの良いこの眺望も、いよいよ見納めだ。と思うと今更ながら少々寂しい。

それにしてもこのマンション、ワンルームながらJRの駅から徒歩2分、平成築ならもう少しいい値段で貸せるかと思ったが、イマドキはそんなものか。ただ、売るときも貸すときも、変な欲をかかずに値付けはプロに任せることにしている。五十路の地方移住は、やっぱり勢いだけでは難しい。不動産収入という不労所得があることで、必要以上に焦らなくてすむ(と思う)。