五十の手習い

福島に来るまでは、ちゃんとした日本の大企業・組織で働いたことがほとんどなかった。長かったのは外資系だが、日本企業でもベンチャーみたいなところばかり。上司は外国人のほうが多かったし、最後の職場は同僚も半分近く外国人だった。いわゆるメインストリームとは縁遠い職業生活二十数年。それがいきなり地方の町役場である。行政ならではのプロトコルに(予期はしてたが)「へええ」と思う場面はまだまだ多い。が、それ以前に、自分の「日本社会における常識のなさ」に自分で苦笑いすることがある。

先日は、たまたま「お客様にお茶を出す」という仕事を仰せつかった。20年前なら若気の至りで「それは私の仕事ではありません」くらい言ったかもしれないが、半分リタイヤしたような今の身分でそれはあり得ない。なにより、小さな組織ではだれでもなんでもやるのが当たり前なんで、気持ちよくお引き受けした。が、お盆にお茶椀3つのせて部屋に入ったとたん、「正しい出し方」を知らないことに気づいた… 外資やベンチャーのせいにするのは言い訳なのだが、自分でやる必要がなかったモノゴトは、たとえ50歳でも知らないものは知らない。おそまきながらネットで調べて次回に備えた次第である(二度と頼まれないかもしれないが)。

50のオジサンが慣れない手つきでお茶を出したらむしろカワイイかもしれないが、これがオバサンとなるとそんなことも知らないのは許されない(ような気がする)のが地方社会…いや、それが私の知らなかった日本の組織・社会なのかもね。こんなことも「地方移住に必要な予備知識」の一端かと、あえて恥をさらしてみましたm(__)m

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