あなたはお医者さんを信じますか

先週の話。脚の筋肉をいためて、寝られないほど痛くなってしまったので、医者にいった。これまで大した病気もケガもしたことなく、めったにお医者さんの世話にならないのが自慢であった。が、あんまり痛い場合はしかたない。

イナカにいくと病院のチョイスは限られる、と思うかもしれないが、ちょいイナカのこの辺では、ふつうの町医者ならどの診療科もそれなりの数ちゃんとある。今回はネットで調べた近所の整形外科にいったら、その場でMRI検査までできたのでけっこう感心した。入院や手術までできる病院、いわゆる二次医療機関も、車で10分圏内にいくつかある。実はこちらに来て初めて一次医療圏、二次医療圏という言葉を知ったのだが、イナカ度合によっては、この二次医療機関まで1時間以上というところはあるだろうね。

DSC_1528原発事故で国の避難指示が出てる地域の住民は、指示が解除されたら帰るかどうかという質問に対し、「近くに医療機関がないと不安で帰れない」という。若い人にはピンとこないかもしれないが、五十の声を聴くころになると、健康なつもりでも少しずつ身体が変調してきて、お医者さんはじわじわとありがたい存在になってくるのだ。もっと歳を重ねて多少やっかいな病気にかかる率も高くなれば、「大きな病院」が近くにあるに越したことはない。

世の中には、西洋医学を否定して自然療法とか代替医療をアツくお勧めする人たちもいる。ことガンに関しては、外来でなく自分の細胞が変化したものだから、食べ物(あるいは絶食)で治せるのは理論としては理解できる。私もどちらかといえば西洋医学を否定する、というより「限界を感じる派」だが、本当に痛い苦しいとなると、やっぱり薬や外科治療に頼るような気がする。この春、母が大病して非常に苦しみ、4か月半も病院のお世話になったが、何本ものチューブを身体に突っ込んで、あの瀕死の状態から生還させてくれた西洋医学は、結果としてはまったくスゴイものだと言わざるを得ない。

チューブを突っ込んで助けてくれるような医者がいない本当の「イナカ」に暮らすなら、食養生と薬草のお手当をマスターするのはもちろん、身体の痛み苦しみを超越できる精神修養が必要なんだな、と思う今日この頃である。

それにしても、お薬ちょっと出しすぎじゃないかなあ…たしかにかなり痛かったのだけど…(写真は処方された1週間分のお薬。飲んで貼っておかげさまで無事治りました。ありがたいけど使い残しがたっぷり)

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