ネットワーキングは嫌い、でも出会いは好き

福島市のマンションに引っ越して2か月になるが、ダイニングセットが届いたのは1週間前だ。それまでは、フロアリングのリビングに小さなちゃぶ台を置いてご飯を食べていた。床に座るのは辛くないので別によかったのだが、さすがにこれではお客さんが呼べない。引っ越してすぐ、福島で知り合った若者3人を呼び、ヨガマットの上に座ってもらって宴会をやったが、ちゃぶ台が小さすぎたため動員した段ボール箱が「貧しい気持ちになる」と評された。やはり、ダイニングを買おう。

DSC_0255

ということで、購入したダイニングはいわゆるソファダイニングというやつ。食事ができる高さのテーブルと、ソファっぽい座り心地の長椅子の組み合わせ。4人掛けダイニングとソファ両方置くにはちょっと窮屈、という住宅事情を背景に生まれた、日本ならではの発明と思われる。

よく言われることだが、和の生活はフレキシブルだ。畳の部屋はダイニングにもリビングにも寝室にもなれる。このソファダイニングは、さすがに寝るのは難しいが、食べるのとくつろぐのは兼用できてなかなかよい。

で、さっそく同じ若者3人を呼んで宴会をした。若者といっても皆さん30代だが、五十路にとって一回り以上違う人々は十分若者である。このブログでは友人の名前をアルファベットの頭文字にしているので、そうしてみたら3人全員がSさんだった。そして全員が、原発事故被災地の復興になんらかの形で関わっている。福島に来なければ、私はおそらく一生この人たちに会うことはなかっただろう。「移住」の楽しさは、そういう新しい友人づくりであることは間違いない。

その前日は、そもそも私が今の仕事に就くきっかけを作ってくれた東京の団体のOさんと、3月まで職場でお世話になったKさんとの飲み会だったのだが、それぞれが初めての方を連れてきてくれて、そこでも新しい出会いがあった。福島生活、ますます楽しい。

自宅を人の出入りの多い場所にしておくのは、おひとりさまにとってある種のリスクヘッジでもあるので(笑…いや真面目に)、新しいソファダイニングにはこれから十分に活躍してもらう予定である。

広告

ネットワーキングは嫌い、でも出会いは好き” への2件のフィードバック

  1. なるほど、これはなかなか日本の住宅事情に絶妙な品。パリとかも決して広くないけど食卓はとても重要でひたすら食べているからこれ受ける気がする。ただ、個人的には寝転ぶソファは欠かせない。

    いいね

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中