パンツがはける身体に

このたびはデパートで洋服を買った。十年以上ぶりではなかろうか。

物持ちがいいうえ自他ともに認める断捨離上手のワタクシ。ひとつ買ったらひとつ捨てるのが原則であったが、先日は新しいのも買わないうちに20年選手だったパンツを3本も捨ててしまい、仕事で着られるパンツがなくなってしまったことに気づいた。

そこで、たまには無印〇品やユニ〇ロでないものをと、以前ここでも紹介した福島駅前の昭和レトロなデパート「中合」へ赴いたところ、美脚研究所による「魔法のパンツ」なるものを発見。即購入。まあ、いくらパンツにがんばってもらったところで限界はあるのだが、ストレッチ素材ということではきやすいことははきやすい。

福島に来て車生活になったら、それまで私のワードローブの主流だった長いスカートは、乗り降りがしにくくたいへん不都合だということが判明した。それでも、太い脚を隠してくれるスカートからの脱却は難しく、しかもパンツは今回3本廃棄して1本しか新調してないのだから、クローゼットの中はまだまだスカート比率が高い。が、フリーの仕事の比重がふえていくだろう今後は、クリーニング代節約のためにも、洗濯機で洗える美脚パンツが徐々に増えていくことが予想される。

今日、その裾上げが終わったパンツをとりに中合デパートへ寄ったついでに、最上階の催事場を覗いてみたら、「四国物産展」をやっていた。他の階ではお客より店員のほうが明らかに多いと思われたが、ここだけは客の熱気がただよっている。駅弁フェアなんかもそうだが、我々はほんとに「ご当地もの」が大好きなんだな。かくいう自分も、覗くだけのつもりがついついあれもこれも欲しくなってしまう。

DSC_0991といっても、美脚パンツという贅沢品を購入したばかり(私にとって1点1万円以上の衣料品はいまや贅沢品)で財布は節約モード。四国五葉松のミニ盆栽も、何とか織りのすてきなシャツも、オリーブオイルの化粧品も、カツオも土佐牛も見なかったことにして、ブンタン3個650円をいただいて帰路につく。

福島はフルーツ王国ではあるが、さすがに柑橘系の北限は越えている。産直にいっても地元産のミカン類はない。そんななか遠く四国から運ばれてきた大きなブンタンの売り場は大人気であった。

家に帰って、ブンタンいつ食べようかなどと思いながらこのブログを書いていると、ピンポーンと宅配便。届いたのは下の写真のとおりシードル2本に加えて、手前は「凍み餅」(しみもち)というこちらの郷土食だ。原発事故で被災した葛尾村という村出身の若い男子が、故郷の復興のため東京からUターンして立ち上げた団体の仕事を、いわばプロボノ的に少し手伝っているのだが、その男子からときどきこうして「貢ぎ物」をもらう。凍み餅もたぶん、彼の主催したイベントで手作りしたものだろう。ありがたい。男子よ、がんばって稼げるようになったらオバサンを食わしてくれ(笑)

いや、できることなら食わなくても生きていかれる身体を手に入れたいのだが… いや、その前にパンツがはける身体を手にいれなくては…

DSC_0988


移住生活 ブログランキングへ

広告

パンツがはける身体に” への1件のフィードバック

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中