やっぱりゆうちょがよさそうだという話

福島市から、去年購入したマンションの固定資産税の納税通知が来た。30代半ばで最初に東京でマンションを買って以来お馴染みの固定資産税だけれども、東京都以外の自治体に納めるのは初めてのことだ。いちいちコンビニに払いにいくのは面倒なので、東京でやっていたのと同じように口座振替にしようと思ったら、対応できる銀行がたいへん限られていた。考えてみれば当然だが(ん?ほんとに当然なのか?)福島市内に支店のある金融機関でないとダメなのだ。

DSC_1135東京人であれば、いわゆる三大メガバンクのどれかに口座を持ってる確率はかなり高いのではなかろうか。メガバンクというからには、日本全国通津浦々に支店があってもよさそうな気がするが、その実、全都道府県の県庁所在地に支店を構えているのは「みずほ」だけなんだそうである。当然、福島市に支店があるのもみずほだけ。私はたまたまみずほに口座があったので、あぁよかったとその福島支店へ振替手続きに行ったら、明らかにレアなリクエストらしく、行員の対応が多少たどたどしくはあったが無事完了した。

東京から地方移住する際は、その土地の地銀もしくは郵便局に口座を作るべし、とはよく言われるが、これだけコンビニATMが発達した昨今、預金の引出しだけなら都市銀のままでも大して不便を感じることはないと思う。しかし、不動産を買うなどとなれば、ローンを組んだり決済したりできる金融機関がその場所になければ困ったことになる。実際、私が福島のマンションを買ったときも、本当は別のメガバンク口座から払い出したかったのだが、福島には支店がないため、みずほの口座へ資金を移動してその福島支店で決済したのだった。

私の場合はこうして「みずほでよかった」という話なのだが、それも県庁所在地の福島市だからであって、もしも郡山や会津若松なんかで物件を購入しようとしていたら、地場の銀行に口座を開設せざるを得なかっただろう。

そして、家は買わないにしても、最寄りのコンビニが10キロ先みたいなイナカに住むなら、それはもう郵便局の出番である。昔、日本でシティバンクが全盛のころ、支店の少なさを補うため郵便局と提携してゆうちょのATMが使えるようにしたのには、流石と思ったものだ。全国どんな小さな町村にも必ずある郵便局。高齢者の中にはキャッシュカードを使わず、必ず通帳と印鑑を持って定期的に窓口へ行く人も多いから(両親を見ているとわかる)、一種の「見守り」的な役割を果たしている局もあるのかもしれない。

私も最近、福島にご縁をもらったのだから地銀に口座を作ろうかと思ったが、いや待て、一生福島にいるとは限らない、と考え直し、結局ゆうちょに開設した。そう、郵便局は自称ノマドの味方でもあるのだ(ただし国内に限る)。

(写真は近所の火の見櫓。よく見るとなかなか可愛い。この辺では住民による消防団も一応まだ機能している)

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