あぶくま山地周遊の日は

終わってしまった。ゴールデンウィーク。

といってもフリーランス(a.k.a.プータロー)の身。毎日が日曜日とは言わないが、拘束時間としての労働時間は激減しているので、大型連休と言われてもまったく有難味はない。前半は果樹園の手伝いなど。後半は東京に帰って実家孝行(=掃除洗濯買い物)で過ごした今年の黄金週間であった。

それにしても日本という国は、ハッピーマンデーだのプレミアムフライデーだの、涙ぐましい努力で国民に休暇を奨励する一方、たかが9連休くらいで「大型」と呼んでしまうところ、つくづく休暇大国への道は遠いと感じる。

こともあろうに、そのゴールデンウィーク初日の29日に出火した浪江町の山火事。連休中ずっと燃え続けて、やっと昨日鎮火したそうだ。わが元同僚の役場職員の皆さん、せっかくの連休もフル出勤した人も多いだろう。3月末に町の一部で避難指示が解除になって役場が避難先から本庁舎に戻り、4月から単身赴任している職員も多いから、家族との再会を心待ちにしていたゴールデンウィークだったに違いないと思うと、本当に気の毒だった。

DSC_0645

さて今日は、その元同僚の皆さんに「お野菜お届け便」をする日だった。(上の写真はあくまでも「とれたて野菜」のイメージ)

浪江町内にはまだ生鮮食品を扱う店がない(コンビニには少し置いてあるけれど)。最寄りの南相馬のスーパーも片道30分はかかる。仕事が遅くなれば閉店時間に間に合わないし、間に合ったとしても買い物して帰ってご飯を作って、では大変だ。週末の買い出しにも限度があろう。元から3食コンビニ飯という独身男子(というのは偏見ですが)はともかく、自炊したい人、ましてや家族の分のご飯まで作らなければならない人はさぞや困るだろうと思って、月に2回くらい、中通りの産直で朝採れ野菜を買い、あらかじめ希望を聞いておいた職員に届けているのだ。といっても商売ではないので、10人分がせいぜいである。早く町内でも野菜を作って直売してくれる作り手さんが出てきてくれるといいのだが。(追記:誤解のないように追記すると、けして請われてやっているのではなく、私がみんなの顔を見たくて勝手にやってることである)

ちなみにその産直、イナカにはたくさんあるが、実はどれも同じではない。福島に来て最初のころは、どの産直に行っても「大量で安くて新鮮な旬の野菜」に興奮したものだが、ほどなく、店によってけっこう差があることに気づいた。

現在のマイタウン福島市でのお気に入りは、「JAふくしま未来農産物直売所 ここら吾妻店」である。なんといっても規模が大きく、量も品ぞろえも豊富だ。ここなら、数種類の野菜を10人分、心置きなく買い出すことができる。

朝9時の開店直後に行くと、生産者の人たちが運んできた野菜を自らどんどん棚に並べていき、そのそばからお客さんが買い物かごに入れていく光景が見られる。これだけ並ぶと競争原理も働くだろう、品質も価格も、つまりコスパについては私の知る範囲では一番だと思う。野菜には生産者の名前が書いてあるので、こないだ買ったこの人のトマトおいしいな、と思ったら、次もその人の名前を探して買えるのもよい。

DSC_1152今日は浪江町へ野菜を届けた帰りに川内村へ取材に寄ったので、200キロ越えの阿武隈山地周遊ドライブであった。今夜も「お疲れ、自分!」のビールへと突入するところである。

(写真は今日ランチを食べた川内村のCafe Amazon


移住生活 ブログランキングへ

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中